有給休暇の消化を拒否された場合の対処法

どんな仕事でも有給休暇はあり、リフレッシュなどに活用することができます。看護師の仕事は特に緊張感を強いられる仕事である上、シフト制で夜勤などもこなすことも多いので、通常の公休とは別に有給休暇を取得することは、かなりのリフレッシュになります。

しかし、中には看護師の人員が少ないことなどを理由に、有給休暇の取得を渋る職場もあります。病棟が回らなくなってしまうため、有給休暇が欲しいといっても拒否されることがあります。
そのような場合、主に2つの対応をとることができます。

その1つは、一日単位の有給休暇を取得するのではなく、時間給で消化することです。
例えば日勤終わりの2時間を時間休とし、早めに帰宅すれば、これだけでもかなりのリフレッシュになります。一番忙しい時間帯は看護師にいてほしい、しかしそれ以外であれば時間休を取得することもできる場合があるので、提案してみましょう。

直属の師長に有給休暇を申し出ても、なかなか取得できないこともあります。特にそれなりの理由がない場合、有給休暇の取得を却下される場合があります。
そのような場合は、看護部に直接有給休暇を申し出るという方法もあります。
各病院では、看護師の福利厚生のために有給休暇の取得を促しているところも少なくありません。たとえ病棟が忙しく師長が取得拒否しても、看護部としては有給休暇の消化率を上げたいと考えていることも多いので、許可してもらえる可能性があります。

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